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  • 執筆者の写真ふじちゃん

移住の最初は借家がおすすめの理由

こんにちは。ふじちゃんです。


今回は、移住の最初はなぜ借家がいいのか?の理由です。


住む場所を選ぶポイントは、別記事「移住を考えた時に住む場所を選ぶ7つのポイント Part 1」「移住を考えた時に住む場所を選ぶ7つのポイント Part 2」をご参照ください。


結論を先にお伝えします。移住経験者の意見ですが、移住する時には、まず、体験入居やアパートを借りて住んでみて、地域性が自分に合うのか?を知ってから本格的に移住したほうがよいなと思います!というお話です。


さて、最初に基礎知識ですが、信州もとい長野県は、10の広域に分かれます。さらにいくつかの広域をまとめて、北信、東信、中信、南信というふうに、4つの地域に分けて呼ぶことが多いです。地図で確認しておくことをお勧めします。長野市があるのが北信、佐久市や上田市があるのが東信、松本市があるのが中信、伊那市や飯田市があるのが南信です。


とても大きな県のため、神奈川県の何倍?のため、長野市のある北信と、松本市のある中信、飯田市のある南信では、地域性もかなり異なります。全体として懐に入るまでは閉鎖的に感じるかもしれない長野県の県民性を、ものすご〜くざっくりと解説します。


ここからは、ふじちゃんの独断と偏見と、以前にタクシー運転手さんに聞いた、長野県の地域性の情報です。


懐に入るまでは閉鎖的に感じると言っても、北信は比較的、明るく開放的です。他者を受け入れるけど家族のようにはならない都会的雰囲気です。営業の受け入れはいいけど、顧客になりにくいみたいな・・・。南信はより長野県っぽい感じで、閉鎖的ですが、中に入ると家族のように仲良くなれます。最初は営業させてもらえないけれど、一度お客さんになったら、そこからしか買わない!みたいな。静岡県との隣接地域はもう中京地域です。ノリが静岡県民です。そして、北信と南信の間を、カラッとした東信、都会的でありながら南信の色がある中信が仲立ちしています。


さて、本題に入ります。移住の最初は借家がおすすめの理由です。


移住者として思うのです。私は仕事で移住したために住む場所は選ばなかったのですが、地域性がたまたま自分にはあっていたので良かったと思っています。しかし、同じ地域に移住してくる人たちの中には、都会に帰っていく人もいます。いつまでも地域になじめずに、都会にいる時と一緒の暮らしをしている人もいます。


例えば・・・私が夫の実家の畑を手伝っていた翌日、近所の多くの人から「お嫁さんが手伝ってくれていいねえ」と義母は声をかけられているのです。私には、いつみんなに見られていたのかわからないのです。私の住む地域は、近所の人以外の人が歩いていると、「どこから来ただ・・・。」という感じの地域です。みんながお互いの生活を見ています。情報はネットより早く近所を駆け巡ります。この地域性、合わない人は合わないかもしれません。


完全移住した後で、地域性が合わない様なことにならないためには、どうしたらよいでしょうか。


やはり、完全移住にしろ、週末移住や別荘族だったとしても、体験入居やアパートを借りて住んでみたりして、地域のイベントに参加したり、地域性が自分に合うのか?を知っておくほうがいいのかなと思います。


まだ若い方の移住の場合には、最初は借家を借りて、試しに住んでみるのがいいのかなと思います。本当に、周りを見ていて思うことです。


では。では。


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